医学博士の健康豆知識
みなさんこんにちは☆
仙台医健のハカセです。
仙台では良く晴れた日が続き、非常に暑い日が続いています(;;;´Д`)
空はなぜ青く見えるのかというのは物理的に説明できますが、それはまた機会があったらということでヽ(´▽`)/
ここで一つ。。。
よくニュースで今日は「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」などと聞くことがあるかもしれませんが、それらの違いは一体何なのでしょうか?
簡単に言ってしまうと
夏日 → 最高気温が25℃以上の日(摂氏)
真夏日→ 最高気温が30℃以上の日(摂氏)
猛暑日→ 最高気温が35℃以上の日(摂氏)
となります。
ですから日本全体のことではなく、それぞれの観測地域での表現となります(◎´∀`)ノ
一昔前までは冷房などなくても問題なく過ごせていたのに、今では冷房がないと熱中症になってしまう危険性があります。
これはヒートアイランド現象が原因であると考えられています。
いわゆる地球温暖化から引き起こされるものです。
さて、熱中症と言う言葉も良く耳にすると思いますが、
熱中症とは熱(ねつ)に中(あたる)症状のことです。
人間には脳に体温を調節するための中枢が存在しますが、これがうまく機能しなくなってしまった状態を熱中症と言います。
またこの時期には外で運動をしていると脱水症状を起こしてしまうこともあるので要注意です\(;゚∇゚)/
脱水を起こしてしまった時に「水」だけを補給するのは実はあまり良くありません。
汗を大量にかくことによって脱水が起こるわけですから、当然塩分も体から出て行きます。
塩分の正体は「ナトリウムイオン」です。このナトリウムイオンは人間の「電池」に相当するものであり、これが奪われてしまうと、電池切れの状態になってしまうのです。
場合によっては命を落としかねない状態になってしまうので注意が必要です。
この時期には塩分を含んでいるスポーツドリンクなどをこまめに補給して、脱水症状や熱中症を予防しましょう。
そのような中でも植物は元気に育っています(◎´∀`)ノ来年はスイカの収穫ができますように☆
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