「傷害予防ってできるのかな~」運動指導者としての思考#9
みなさんこんにちは
最近涼しくなってきましたね~
そろそろ秋も近いかもしれません
とは言いながらもまだ8月です
体調管理には十分ご注意くださいね
さてさて本題ですが・・・
今季から新しい運動選手にコーチをしていると報告しました
その選手の指導経験から今回も少し記事を書いてみたいと思います
ストレングス&コンディショニングコーチとして活動している中で、スポーツ選手に対する「傷害予防」といわれる言葉をよく耳にします
確かにスポーツ選手は、身体に非常に高い力学的ストレスを受けながらスポーツを日々行ってますよねこれは科学的にも分析され、明らかとなっていますよね
私が指導させてもらっている選手も、競技特性から考えると非常に高い力学的ストレスを受けながら競技を行っていると推測できます
そのような中で「傷害予防ってできるのかな~」って考えたら・・・
私の結論としては「傷害予防は出来ない・・・」と考えられました
「予防」って非常に難しいです・・・
しかしです・・・
「傷害のリスクを減少させることは可能」
だと考えられますよね・・・
ここで重要なのは・・・
「予防することではなく、少しでも傷害を発生させる要因を少なくすること」だと考えられます
例えばのコーナーですが・・・
傷害発生に繋がるようなボディーコーディネーションの改善や、筋・腱・靭帯・骨などの組織の強化を、様々なトレーニングエクササイズを用いて改善できれば、傷害発生リスクを減らすことは可能になってきますよね
まとめてみますね・・
① 適切なエクササイズテクニックで、負荷をコントロールする能力を身に付けること
② 筋・腱・靭帯・骨などの組織をしっかりと強化すること
皆さんも身体の準備をしてからスポーツしましょう
今回も難しい話しだったかなぁ・・・・
以上、「傷害予防ってできるのかな~」のコーナーでした
仙台医健は 東北で唯一 スポーツ・リハビリ・医療を総合的に学べる専門学校です。